5月
18SAT
エネルギー政策と原発のゆくえ(大阪)
原発ゼロを実現するための合理的な仕組みを提示する飯田哲也さんから、独占的電力供給体制の変革をせまりながら、再生可能エネルギー拡大の方策など21世紀型社会システム構想を語っていただきます。福島事故の「被害地元」ともいえる南相馬市の桜井市長からは底知れぬ苦悩の日々と今後の希望を語っていただき、若狭湾岸の小浜市の中島哲演明通寺住職からは、40年以上も原発立地を拒否してきた運動の意味と成果、これからの願いについて語っていただきます。「電気と水」の供給源が近接している関西の「地政的リスク」を両方の受益者である大阪の皆さんに知ってもらうことで、未来に安心な関西社会を目指すにはどうしたらいいのか、その戦略を皆で語りあいたいと思います。
講師
飯田 哲也(環境エネルギー政策研究所長)
桜井 勝延(南相馬市長)
中嶌 哲演(僧侶)
嘉田 由紀子 塾長 (滋賀県知事)