滋賀県発、草の根自治県政の歴史と国政からみた滋賀県政
田原総一朗さんは滋賀県彦根市出身であり、自伝的にジャーナリストを目指した動機や、政治評論家としての活躍の歴史を語ってもらう中で、現在の国政がかかえる課題を伺います。 特に米朝関係など世界が大きく変わる中で、日本はどのような立ち位置をとるべきか、その中で地方自治はどうあるべきか、滋賀県の置かれている位置をヒントに提言をいただきます。
武村正義さんには1974年の草の根県政から知事時代の琵琶湖政策など特筆できる政策、国政への転換、特に今の選挙制度をつくった1990年代初頭のさきがけ時代の国政政治を解説してもらい、今後の滋賀県政への意見をいただきます。
川端達夫さんからは、東レの研究者として企業就職した後、若くして国政に挑戦した動機や、働く者の代表として「連合」がつくられた時の「大きな塊」をつくった願い、そして2009年民主党への政権交代で文部科学大臣として実現した「高校教育の無償化」や総務大臣としての地域主権改革、衆議院副議長として天皇の生前退位でのリーダーシップについて等、語ってもらいます。
そして三人そろって、これからの地方自治のあり方や、若い人たちが政治に興味をもってもらうための方策などについて、提言をいただきます。
講師
田原総一朗(特別顧問・ジャーナリスト)
川端達夫(前衆議院副議長)
武村正義(元滋賀県知事)
嘉田 由紀子 塾長 (前滋賀県知事)