小泉 純一郎
1942年神奈川県生まれ。
衆議院議員(12期)、厚生大臣(第69・70・81代)、郵政大臣(第55代)、内閣総理大臣(第87・88・89代)、自由民主党総裁(第20代)などを歴任。
福田赳夫の秘書を経て、1972年の第33回衆議院議員総選挙で初当選し、以来12期連続当選。
自由民主党では清和会(福田派、安倍派、三塚派、森派)に所属。
山崎拓や加藤紘一と「YKK」を結成し、経世会支配からの脱却や党の世代交代を訴え「グループ・新世紀」を旗揚げした。
竹下政権にて厚生大臣として初入閣、宇野政権、橋本政権でも厚生大臣を務め、宮澤政権では郵政大臣を務めた。
森喜朗の後任として自由民主党総裁に選出され、2001年4月に内閣総理大臣に就任。
内閣総理大臣の在任期間は1980日で、第二次世界大戦後の内閣総理大臣としては佐藤栄作、吉田茂、安倍晋三に次ぐ第4位。
2009年の第45回衆議院議員総選挙には立候補せず、二男の小泉進次郎を後継指名して政界を引退。
引退後は、奥田碩、田中直毅らとシンクタンク「国際公共政策研究センター」を設立し、その顧問を務めていた。
東日本大震災以降は原発問題に積極的に発言し、今に至る。
担当講義
平成30年度
特別講演参加(10月06日開講)「脱原発」