Kenichi Ido
井戸 謙一
弁護士
1954年大阪府生まれ。
1979年東京大学教育学部卒業。
東大在学中に司法試験に合格。
司法修習生を経て、1979年神戸地方裁判所に判事補として任官し、以後甲府地方裁判所、福岡家庭裁判所小倉支部、大津地方裁判所彦根支部、大阪地方裁判所(大阪高等裁判所判事職務代行)、山口地方裁判所宇部支部(支部長)、京都地方裁判所、金沢地方裁判所(民事部総括)、京都地方裁判所(民事部総括)、大阪高等裁判所と転勤し、2011年3月31日に退官。
主な担当訴訟としては、裁判長として、住民基本台帳ネットワークシステム差止等請求事件や、志賀原子力発電所2号原子炉運転差止請求事件といった著名事件の判決に関与した。
退官後は、滋賀県弁護士会でいわゆる「マチ弁護士」として、「自分が正しいと信じることを貫くこと」を理念に、憲法9条問題や原発問題に取り組み、大飯原発の運転差し止め訴訟等の画期的判決を勝ち取る。
担当講義
平成30年度
特別講演参加(10月06日開講)「脱原発」