Masayoshi Takemura
武村 正義
元滋賀県知事
1934年滋賀県八日市市生まれ。
東京大学経済学部を卒業後自治省に入省。
1971年八日市市長、1974年自民党現職を破り滋賀県知事。
知事時代は県民との対話を重視し、住民運動を先取りした県政との高い評価を受けた。
実績としては「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」「風景条例」「世界湖沼会議」「琵琶湖研究所」など新機軸の県政を切り開く。
1986年国政進出。
1993年「新党さきがけ」を結党、党代表に就任。
細川内閣では内閣官房長官に就任。
1994年「自社さ政権」で大蔵大臣として「日本財政危機発言」を行う。2001年政界引退。2004年旭日大綬章受章。
2011年には岩波書店からオーラル・ヒストリーによる回顧録を出版。国家像は「小さくてもきらりと光る国」。
関連著書には『水と人間』(第一法規出版)、『小さくともキラリと光る国・日本』(光文社)、『私はニッポンを洗濯したかった』(毎日新聞社)、『聞き書 武村正義回顧録』(岩波書店)、『武村正義の知事力』(サンライズ出版)等多数。
担当講義
平成30年度
第一回講義(07月14日開講)「滋賀県政」