Taiki Hando
楾 大樹
広島弁護士会
1975年広島県生まれ、中央大学法学部法律学科卒業。
2002年司法試験合格。
2004年弁護士登録。
2016年より、日弁連憲法問題対策委員会委員。
もともと政治の世界の出来ごと(「9条改憲/護憲の議論も含む」)にはほとんど関心がなかったが、2013年の「憲法96条改正論」で関心を持つようになり、「特定秘密保護法」成立の日(2013年12月6日)の翌日から憲法の啓蒙活動を始め、現在に至っている。
特に『檻の中のライオン』の一般向け書物に基づいた講演会では「憲法がわかる46のおはなし」として、自ら、普通の家庭の台所にあるザルをもって、ザルを檻=憲法に見立て、国家権力=ライオンのぬいぐるみを抑え込むという、視覚的にも工夫をして分かりやすい活動を進めており、小学生から高齢者までファンを増やし続けている。
ともすれば「難しい」「遠い」と思われがちな憲法問題を一般むきに語ることができる数少ない弁護士でもある。
『檻の中のライオン』の図柄を染め込んだTシャツを作成し、自ら腕をとおして、その普及を図る姿も多くの人の共感を呼んでいる。
担当講義
平成30年度
第四回講義(11月10日開講)「憲法改正問題」